AIボイスレコーダー比較【2026年版】PLAUD Note vs Notta Memo vs ZENCHORD 1|文字起こし精度・価格で選ぶ

AIボイスレコーダー比較【2026年版】PLAUD Note vs Notta Memo vs ZENCHORD 1|文字起こし精度・価格で選ぶ

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会議や打ち合わせ、電話商談、取材、語学学習まで、録音してAIに文字起こし・要約させる「AIボイスレコーダー」が一気に増えました。ただ、いざ買おうとすると「PLAUD Note・Notta Memo・ZENCHORD 1、どれが自分の使い方に合うのか」が分かりにくいのが正直なところです。この記事では、注目度の高いこの3製品を、価格・マイク構成・対応言語・録音スタイルという「後悔しやすいポイント」から整理します。結論から言うと、対面と通話をカード1枚で完結させたいならPLAUD Note、コスパと日本語を含む会議の実用性ならNotta Memo、両手をふさがず耳元やケース単体で録れる自由さならZENCHORD 1が候補になります。

なお本記事は、各社公式の公称スペックをもとにした比較ガイドです(編集部による実機レビューではありません)。数値は執筆時点で公式が公表している値を用い、確認できない項目は「公式サイトで要確認」と明記しています。購入前は必ず各社の最新情報もあわせてご確認ください。

目次

3製品のスペックを一覧表で比較(PLAUD Note・Notta Memo・ZENCHORD 1)

まずは全体像です。3製品はいずれも「録って、AIで文字起こし・要約する」という目的は同じですが、本体の形と集音の考え方が大きく異なります。表の記号だけで判断せず、後述の読み解きもあわせて確認してください。

項目PLAUD NoteNotta MemoZENCHORD 1
形状カード型カード型イヤホン型(ケース単体録音も可)
価格(税込)27,500円Type-C対応版 25,500円/通常版 21,150円26,980円(一般販売中)
マイク構成MEMSマイク2基+VPUマイク1基(計3基)MEMSマイク4基+骨伝導マイク1基(計5基・2モード切替)マイク6基
通話録音対応(V.C.S.=振動伝導センサー搭載)対応(骨伝導マイクモードで通話音声を記録)イヤホン型で耳元集音
バッテリー連続録音 最大30時間/待機60日最大30時間連続稼働イヤホン単体 最大10時間/ケース併用 最大30時間
対応言語112言語対応(3製品中最多)58言語リアルタイム翻訳58言語・2カ国語同時通訳
文字起こしエンジンPLAUDアプリNotta(98.86%※後述の前提あり)Nottaの文字起こしエンジンを利用
防水非防水公式サイトで要確認IPX4
BluetoothBLE 5.2公式サイトで要確認Bluetooth 6.0
無料枠月300分無料(PLAUDアプリ)購入者特典:毎月300分のPro機能が永久無料Nottaアプリ連携(特典条件は本文参照)

表を読むうえで押さえておきたいのは3点です。1つ目は「価格差は小さくない」こと。Type-C対応版同士で見ればPLAUD NoteとNotta Memoの差は約2,000円ですが、Notta Memoの通常版21,150円まで含めると、PLAUD Noteとの差は最大6,350円に広がります。2つ目は「マイク基数の差」です。PLAUD Noteは計3基、Notta Memoは計5基、ZENCHORD 1は6基で、音を拾う経路の数がそのまま騒がしい環境での安定感に効いてきます。3つ目は「録音スタイルの根本的な違い」です。カード型のPLAUD Note・Notta Memoに対し、ZENCHORD 1はイヤホン型でありながらケース単体でも録音できる点が独自で、机に置く/耳に着ける/ケースをポケットに入れる、と使い分けの幅が広いのが特徴です。

Notta Memoの詳細・価格を見る

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失敗しないAIボイスレコーダーの選び方3基準

スペック表を眺める前に、自分がどの軸で選ぶべきかを決めておくと迷いません。ここでは3製品を分けるうえで効く3つの基準を挙げます。

基準1:録音スタイル(カード型か、イヤホン+ケース録音か)

最初に決めたいのが「どうやって録るか」です。PLAUD NoteとNotta Memoはカード型で、机の上に置く・スマホの背面に貼る・ポケットに入れるといった置き録りが基本になります。対してZENCHORD 1はイヤホン型で、耳に着けて自分の周囲を録るのはもちろん、イヤホンをケースに戻したままケース単体でも録音できます。この「ケース単体録音」はZENCHORD 1の主要な訴求点で、イヤホンを装着していないと録れないわけではありません。会議室に置いておく使い方も、外を歩きながら耳元で録る使い方も、どちらもこなせる柔軟さが魅力です。逆に「デバイスは机に置いて全員の声を均等に拾いたい」ならカード型の2製品が扱いやすいでしょう。

基準2:マイク基数と通話録音の方式

騒がしい場所や電話商談での安定感を求めるなら、マイクの数と通話の拾い方を確認します。PLAUD NoteはMEMSマイク2基とVPUマイク1基の計3基で、本体のスライダーでNote Recording(対面)とPhone Call Recording(通話)を切り替え、V.C.S.(振動伝導センサー)で通話時の声を拾います。Notta MemoはMEMSマイク4基と骨伝導マイク1基の計5基を備え、会議用の通常マイクモードと通話用の骨伝導マイクモードを切り替えられます。ZENCHORD 1はマイク6基で耳元集音に強みがあります。ここで押さえたいのは、PLAUD NoteもNotta Memoも振動検知式で通話録音に対応している点です。「片方だけが通話に対応」という理解は誤りで、実際の差はマイク基数・装着方式・価格にあります。

基準3:価格と対応言語

コストと多言語対応も無視できません。価格はNotta Memoの通常版21,150円が3製品で最も手が届きやすく、PLAUD Noteは27,500円、ZENCHORD 1は26,980円です。Notta MemoのType-C対応版25,500円と通常版21,150円の違いは、PCへの直挿しでデータ転送ができるかどうかで、頻繁にPCで書き出すなら前者が便利です。対応言語はPLAUD Noteが112言語で3製品中最多、Notta MemoとZENCHORD 1は58言語に対応し、ZENCHORD 1は2カ国語同時通訳、Notta Memoは58言語リアルタイム翻訳をうたっています。海外取材や語学学習で幅広い言語を扱うならPLAUD Note、国内の会議中心ならこの差はあまり効きません。

PLAUD Note:112言語対応でカード1枚に対面も通話もまとめたい人へ

PLAUD Noteは、クレジットカードほどのサイズに録音とAI処理を凝縮したカード型デバイスです。MEMSマイク2基とVPUマイク1基の計3基構成で、本体スライダーによってNote Recording(対面の録音)とPhone Call Recording(通話の録音)を切り替えられます。通話時はV.C.S.(振動伝導センサー)が声の振動を拾うため、電話商談やスマホ通話の内容も記録できます。バッテリーは連続録音で最大30時間、待機なら60日と長く、こまめな充電を気にせず持ち歩けるのは日常使いで効いてくるポイントです。

言語対応は112言語と3製品で最も広く、海外との打ち合わせや多言語の取材が多い人に向きます。文字起こしはPLAUDアプリ側で行われ、要約やマインドマップ化といったAI活用も可能です。なお、日本語単体の文字起こし精度について公式が単独の数値を公表しているわけではないため、本記事では具体的なパーセンテージは記載しません。無料枠はPLAUDアプリで月300分が用意されています。弱点を正直に挙げるなら、価格が27,500円と3製品で最も高めであること、そして非防水である点です。水回りや屋外の悪天候での使用は避けたほうが無難でしょう。「対面と通話をカード1枚で完結させたい」「対応言語の広さを最優先したい」人にフィットする一台です。

Notta Memo:計5基マイクと通常版21,150円のコスパで会議中心の人へ

Notta Memoは、文字起こしサービスNottaが手がけるカード型デバイスです。最大の特徴はマイク構成で、MEMSマイク4基と骨伝導マイク1基の計5基を搭載し、会議用の通常マイクモードと通話用の骨伝導マイクモードを切り替えて使えます。骨伝導マイクモードでは通話音声を記録できるため、対面の会議も電話商談も1台でカバーできます。本体は28g・厚さ0.35cmと薄型軽量で、スマホ装着用のマグネットケースが付属し、ZoomやTeamsといったWeb会議との連携にも対応します。バッテリーは最大30時間の連続稼働です。

価格は2つのバージョンが併売されているのがポイントです。PCへ直挿しでデータ転送できるType-C対応版が25,500円、その機能を省いた通常版が21,150円で、通常版は3製品で最も手頃な価格帯になります。文字起こしはNottaエンジンを使い、58言語のリアルタイム翻訳に対応します。よく引用される98.86%という数値は、58言語対応の文字起こし全体について「高品質な音源において」という前提で示された値で、日本語単体の精度を指すものではない点は誤解しないようにしましょう。無料枠は購入者特典として毎月300分のPro機能が永久無料になるのが強みです。防水性能やBluetoothの仕様は公式サイトで最新情報を確認してください。「日本語を含む会議を中心に、コスパよく始めたい」人に最も勧めやすい選択肢です。

PLAUD Noteの詳細を見る

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ZENCHORD 1:イヤホン+ケース単体録音で両手を自由にしたい人へ

ZENCHORD 1は、3製品のなかで唯一のイヤホン型デバイスです。耳に着けて自分の周囲の音を耳元で集音できるうえ、イヤホンをケースに戻したままケース単体でも録音できるのが最大の特徴です。ケースに独立したマイクと録音チップを備えているため、「イヤホンを装着していないと録れない」わけではなく、会議室のテーブルに置いておく、ポケットに忍ばせておく、といった使い方も可能です。マイクは6基と3製品で最も多く、IPX4の防水性能とBluetooth 6.0にも対応します。両手を使う作業をしながら録りたい人や、着けたり置いたりを場面で使い分けたい人に向いています。

バッテリーはイヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大30時間です。ここは誤解が多いところですが、イヤホン単体の10時間は3製品中で最も短い稼働時間です。ZENCHORD 1の利点は稼働時間の長さではなく、ハンズフリー性、10分の急速充電で約2時間使える手軽さ、そしてケース単体録音という自由度にあります。文字起こしはNottaのエンジンを利用し、58言語・2カ国語の同時通訳に対応します。無料枠については、Makuakeの応援購入者向けに月300分の文字起こしとプレミアム機能が期間無期限で付く特典が案内されており、一般販売分に付属する条件は公式サイトで要確認です。「デバイスを持つ手をふさぎたくない」「置き録りと耳元録音を1台で使い分けたい」人に刺さる一台です。

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用途別のおすすめ:会議・通話・取材・語学でどれを選ぶか

同じAIボイスレコーダーでも、主な使い道によって最適解は変わります。ここでは代表的な4つの用途で、確定スペックにもとづく選び方を整理します。

会議・打ち合わせが中心なら、Notta Memoが有力です。計5基のマイク構成でテーブル上の複数話者を拾いやすく、Zoom・TeamsといったWeb会議連携にも対応し、通常版21,150円という手頃さで導入のハードルが低いのが理由です。日本語を含む会議の実用性とコストのバランスを重視する人に向きます。

電話商談・通話メモを重視するなら、PLAUD NoteとNotta Memoの両方が候補です。PLAUD NoteはV.C.S.、Notta Memoは骨伝導マイクモードで、いずれも通話録音に対応しています。1枚で対面と通話をスライダー切り替えで完結させたいならPLAUD Note、通話用と会議用のマイクモードを明確に分けたいならNotta Memoという選び分けになります。

海外取材・語学学習が多いなら、対応言語112でトップのPLAUD Noteが軸になります。多言語の相手と話す機会が多いほど、言語カバー範囲の広さが効いてきます。一方、扱う言語が58言語の範囲に収まるなら、同時通訳に対応するNotta MemoやZENCHORD 1でも十分です。

移動しながら・両手を使いながら録りたいなら、ZENCHORD 1が唯一無二です。耳元集音とケース単体録音を場面で使い分けられ、IPX4の防水と急速充電で外での取り回しに強みがあります。ただし稼働はイヤホン単体で最大10時間なので、長丁場ではケースとの併用(最大30時間)や急速充電を前提に運用しましょう。

AIボイスレコーダーの始め方:購入から文字起こしまでの手順

初めての人向けに、代表としてNotta Memoを例に、購入から実際に文字起こしを使うまでの流れを番号順にまとめます。基本的な考え方は3製品とも共通です。

  1. 自分の主用途(会議・通話・取材・語学)と予算を決め、上の用途別おすすめを参考に製品を選ぶ。Notta Memoなら、PC直挿し転送が必要かどうかでType-C対応版25,500円か通常版21,150円かを決める。
  2. 本体が届いたら充電し、専用アプリ(Notta MemoとZENCHORD 1はNottaアプリ、PLAUD NoteはPLAUDアプリ)をスマホにインストールしてアカウントを作成し、Bluetoothでデバイスとペアリングする。
  3. 実際に短い会話を録音してみて、アプリ上で文字起こしと要約が生成されることを確認する。使い方に慣れたら、通話モードや翻訳機能、無料枠(各アプリで月300分が基本)の範囲を試しながら日常運用に組み込む。

最初は数分の短い録音でアプリの挙動を確かめておくと、大事な会議や商談でいきなり失敗するリスクを減らせます。文字起こしツール全般の使い分けは、議事録AIツールの比較記事もあわせて参考にしてください。Nottaのアプリ側の詳しい機能はNottaの使い方ガイド、PLAUD Noteの単体レビューはPLAUD Noteの詳細ガイドで掘り下げています。

よくある質問

Q. PLAUD NoteとNotta Memoはどちらが通話録音に強いですか?

どちらも通話録音に対応しており、「片方だけが対応」というのは誤解です。PLAUD NoteはV.C.S.(振動伝導センサー)を備え、本体スライダーで対面用と通話用を切り替えます。Notta Memoは骨伝導マイクモードで通話音声を記録します。差は仕組みの有無ではなく、マイク基数(PLAUD計3基/Notta計5基)、装着・設置方式、価格にあります。用途や予算で選ぶとよいでしょう。

Q. ZENCHORD 1はイヤホンを着けていないと録音できませんか?

いいえ、ケース単体でも録音できます。ケースに独立したマイクと録音チップを備えているため、イヤホンを耳に着けなくても、ケースを机に置いたりポケットに入れたりした状態で録音が可能です。これはZENCHORD 1の主要な特徴のひとつで、耳元集音とケース単体録音を場面ごとに使い分けられる自由度が魅力です。

Q. 長時間の会議に一番向いているのはどれですか?

連続録音の稼働時間だけで見ると、PLAUD NoteとNotta Memoがいずれも最大30時間で扱いやすいです。ZENCHORD 1はイヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大30時間となり、イヤホン単体では3製品で最も短い点に注意しましょう。長丁場ではケース併用や10分で約2時間使える急速充電を前提に運用すると安心です。

Q. Notta Memoの98.86%は日本語の文字起こし精度ですか?

いいえ、日本語単体の精度ではありません。この数値は58言語に対応する文字起こし全体について「高品質な音源において」という前提で示されたもので、条件によって実際の体感精度は変わります。静かな環境やクリアな音源で録るほど良い結果を得やすいので、マイクの位置取りや周囲の雑音対策もあわせて意識するとよいでしょう。

Q. Notta Memoの2つのバージョンは何が違いますか?

Type-C対応版(25,500円)と通常版(21,150円)の違いは、PCへ直挿しでデータ転送ができるかどうかです。頻繁にパソコンへ録音データを書き出したい人はType-C対応版が便利で、スマホアプリ中心で使うなら通常版でコストを抑えられます。PLAUD Noteの27,500円と比べると、通常版なら最大6,350円の差になります。

Q. 3製品とも無料で文字起こしできますか?

基本的にいずれも月300分の無料枠を利用できます。PLAUD NoteはPLAUDアプリで月300分無料、Notta Memoは購入者特典として毎月300分のPro機能が永久無料です。ZENCHORD 1はMakuake応援購入者向けに月300分の文字起こしとプレミアム機能が期間無期限で付く特典が案内されており、一般販売分の付属条件は公式サイトで要確認です。3製品とも無料枠がある前提で、録音スタイルやマイク基数、価格、対応言語で選ぶのがおすすめです。

Q. スマホの通話やWeb会議の録音にも使えますか?

Web会議はNotta MemoがZoomやTeamsとの連携に対応しており、スマホ装着用のマグネットケースも付属するため使いやすいです。電話の通話録音はPLAUD NoteのV.C.S.、Notta Memoの骨伝導マイクモードで対応できます。いずれも録音や利用が認められる範囲かどうかを事前に確認し、相手への配慮を忘れないようにしましょう。

まとめ:使い方に合わせてPLAUD Note・Notta Memo・ZENCHORD 1を選ぼう

3製品はどれも「録ってAIで文字起こし・要約する」目的は同じでも、選ぶ決め手は明確に分かれます。対面と通話をカード1枚で完結させ、112言語という最多の対応言語を活かしたいならPLAUD Note。計5基マイクとWeb会議連携を備え、通常版21,150円のコスパで日本語中心の会議を回したいならNotta Memo。耳元集音とケース単体録音を使い分け、両手を自由にしたいならZENCHORD 1です。価格差はType-C版同士で約2,000円、通常版まで含めると最大6,350円あり、稼働時間やマイク基数、防水性能もあわせて、自分の主用途にいちばん噛み合う一台を選んでください。最新の価格や仕様は各社公式で確認のうえ、まずは無料枠で文字起こしの実力を試してみるのが失敗しないコツです。

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