ChatGPT議事録自動作成の使い方【ビジネス活用プロンプト集】

ChatGPT議事録自動作成の使い方【ビジネス活用プロンプト集】

会議のあと、議事録を作るのに30分以上かけていませんか?

私はかつて週に5〜6回の会議をこなしながら、毎回1時間近く議事録作成に費やしていました。それがChatGPTを使いはじめてから、平均5分以内に仕上げられるようになりました。

この記事では、ChatGPTを使った議事録自動作成の手順と、すぐにコピペして使えるプロンプト集を紹介します。初心者でも今日から実践できる内容です。


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目次

ChatGPTで議事録を自動作成する基本手順

議事録を自動化する流れは大きく3ステップです。

ステップ1:会議の音声・テキストを用意する

まず、会議内容をテキスト化する必要があります。

ツール特徴料金
Notta日本語精度が高い・話者識別あり無料〜月額1,650円
Otter.ai英語会議に最強無料〜月額$16.99
Google Meet 文字起こしMeet利用者はそのまま使える無料(Workspace必要)
Zoom AI CompanionZoomユーザー向けZoomプランに含まれる
iPhone ボイスメモ手動録音→後でテキスト化無料
おすすめはNottaです。日本語の精度が高く、話者ごとのラベリングも自動で行ってくれます。テキストをコピーして、そのままChatGPTに貼り付けられます。

ステップ2:ChatGPTにテキストを貼り付ける

文字起こしテキストをChatGPTに貼り付け、後述するプロンプトと一緒に入力します。

注意点

  • テキストが長い場合は2〜3分割して処理する
  • 社外秘の情報はChatGPTに貼り付けない(社内ルールを確認)
  • 固有名詞(製品名・人名)は事前に確認しておく

ステップ3:出力された議事録を確認・修正する

ChatGPTが生成した議事録を確認し、数字・固有名詞・担当者名を中心に校正します。AI生成物なので、必ず人間が最終確認を行ってください。


そのまま使えるビジネスプロンプト集5選

プロンプト1:基本の議事録作成

以下の会議の文字起こしを基に、ビジネス向けの議事録を作成してください。

【フォーマット】
■ 会議名:
■ 日時:
■ 参加者:
■ 議題:
■ 決定事項:
■ アクションアイテム(担当者・期限付き):
■ 次回会議予定:

【文字起こし】
(ここに文字起こしを貼り付け)

プロンプト2:英語会議→日本語議事録

以下は英語で行われた会議の文字起こしです。日本語のビジネス議事録に翻訳しながら作成してください。専門用語は英語のまま表記し、括弧内に日本語説明を付けてください。

【文字起こし】
(英語テキストを貼り付け)

プロンプト3:経営層・役員向け要約版

以下の会議内容を、経営層が3分で読める要約議事録にしてください。

【要件】
- 重要度の高い決定事項のみを箇条書きで
- 数字・金額は必ず残す
- 技術的な詳細は省略し、ビジネスインパクトを優先
- 1ページ(400字程度)に収める

【文字起こし】
(ここに貼り付け)

プロンプト4:アクションアイテム管理表

以下の会議内容から、アクションアイテム(ToDo)だけを抽出して表形式にまとめてください。

【表のフォーマット】
| No | タスク | 担当者 | 期限 | 優先度(高/中/低) | ステータス |

「〜する」「〜を確認する」「〜までに提出する」のような表現を全て抽出してください。

【文字起こし】
(ここに貼り付け)

プロンプト5:クライアント共有用(機密情報除去)

以下の議事録から、社内情報・個人名・金額などの機密情報を除去して、クライアントに共有できる版を作成してください。固有名詞は「A社」「担当者」のように匿名化してください。

【議事録】
(ここに貼り付け)

精度を上げる3つのコツ

コツ1:話者ラベリングで混乱を防ぐ

文字起こし時に話者が識別されている場合、そのままChatGPTに渡すと誰の発言かが明確になり、責任の所在が明確な議事録になります。

Nottaの「話者識別」機能を使うと、「田中:〜」「鈴木:〜」の形式で出力されるため特に有効です。

コツ2:長い会議は分割して処理

1時間超の会議は文字起こしが長くなりChatGPTの処理精度が落ちます。30分ごとに分割して処理し、最後にまとめるプロンプトを使うのが効果的です。

以下は1時間会議の前半の議事録です。後半の議事録と合わせて最終版を作るため、今は前半分の要点のみ整理してください。

(前半の文字起こし)

コツ3:カスタムGPTで定型化する

ChatGPT Plusでは「カスタムGPT」を作成できます。自社の議事録フォーマットや専門用語をあらかじめ登録しておくと、毎回プロンプトを書かずに済みます。


ChatGPT無料版 vs Plus:議事録作成での違い

比較項目無料版(GPT-4o mini)Plus(GPT-4o)
月額料金無料3,000円
処理できるテキスト量短め(〜4,000トークン)長め(〜128,000トークン)
1時間会議の処理分割必須一度に処理可能
日本語精度良好非常に高精度
カスタムGPT利用不可作成・利用可
処理速度普通速い
コスト換算: 週5回の会議で議事録作成を30分→5分に短縮 → 月25分 × 4週 = 月100分の削減。時給2,000円の場合、月約3,300円の工数削減。Plusの月額3,000円は初月から回収できます。

Notion AIとの連携でさらに効率化

ChatGPTで作成した議事録をNotion AIと組み合わせると、作成・保管・活用の全工程が自動化できます。

連携ワークフロー

会議
 ↓(Nottaで自動文字起こし)
テキストデータ
 ↓(ChatGPTで議事録化)
構造化された議事録
 ↓(Notionに貼り付け)
データベース化・検索可能に
 ↓(Notion AIで要約・Q&A)
いつでも会議内容を参照可能

Notion AIでは、過去の議事録に対して「先月の○○プロジェクトの決定事項は?」と質問するだけで、AIが関連議事録から回答してくれます。Notion AIを使った議事録自動化の詳細な手順はNotion AIで議事録を自動作成する方法をご覧ください。

また、作成した議事録をそのままプレゼン資料に変換したい場合は、Gamma AIで議事録をスライド化する方法も参考になります。


よくある質問(FAQ)

Q1. 社内の機密情報をChatGPTに貼り付けても大丈夫?

OpenAIの規約上、入力したデータはモデルの学習に使用されないよう設定できますが(APIオプション)、ChatGPT.comの場合は注意が必要です。機密性の高い情報は社内のAIツールや、データ利用なしの設定を確認してから使いましょう。

Q2. 文字起こしの精度が低いと議事録もズレる?

はい。文字起こし精度が低いと議事録の正確性も下がります。録音品質を高めること、Nottaなど精度の高いツールを使うことで改善できます。

Q3. 無料版で1時間の会議を処理できる?

テキストが長すぎてエラーになる場合があります。30分ごとに分割して処理するか、Plus版の利用を検討してください。

Q4. プロンプトは毎回入力しなければならない?

Plusのカスタムを使えば、自社フォーマットを保存して毎回省略できます。また、よく使うプロンプトをテキストファイルやNotionに保存しておくと便利です。

Q5. 他の議事録AIツールとの違いは?

Notta・Circleback・tl;dvなど専用ツールは会議録音から直接議事録を生成しますが、有料です。ChatGPTは汎用性が高く、フォーマットを自由にカスタマイズできる点が強みです。


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まとめ:今日から議事録を5分で終わらせよう

ChatGPTを使った議事録自動化のポイントをまとめます。

  1. 文字起こしはNottaなど高精度ツールを使う
  2. プロンプトは目的別に使い分ける(基本・要約・英語対応など)
  3. 長い会議は30分ごとに分割処理
  4. Plusへのアップグレードで長文処理とカスタムGPTが使える
  5. Notion AIと組み合わせて議事録の保管・検索も自動化
週5回の会議を毎回30分かけて議事録を作っている方は、ChatGPTを使うことで月100分以上の工数を削減できます。まずは無料版で試して、業務に合いそうであればPlusへのアップグレードを検討してみてください。ChatGPTをビジネス以外の副収入にも活用したい方はChatGPTを副業に活用する方法もあわせてチェックしてみてください。

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